github pagesのWindows環境での実行

github pagesをWindows環境で実行する手順のメモ

github pagesの動作を確認するため、ローカル環境で実行できるようにした(参照)が、 わざわざUbuntu立ち上げるのが面倒になってきたので、Windows上で実行できるようにしてみた。

何はともあれRubyのインストール

Windows版Rubyをインストールしないとはじまらないので、 Rubyの総本山 から(RubyInstaller のダウンロード](https://rubyinstaller.org/downloads/) へ行ってダウンロード。
WITH DEVKIT を選んでおく方が良いらしい。
バージョンは最新で良いでしょう(私は Ruby+Devkit 2.6.3-1 (x64) を選びました)。

ダウンロードしたらなんとなーくインストーラ実行して案内にしたがってなんとな~く進んでちょ。

[!NOTE] gccも要るのかな?Rubyインストール時にMSYS64環境がインストールされるみたいなので、大丈夫かな?
ちなみに、うちの環境はmingw-w64が入ってる。

とりあえずbundlerはグローバルに入れとく。

gem install bundler

準備

このページの一番下の中央にある、「 maintained by ippei8jp/memoBlog」のリンクからリポジトリをクローンする。
一から環境を整えるのは面倒なので、今ある環境をコピって変更するのが簡単。

必要なモジュールをローカルにインストールする。
Ubuntuみたいにrdenv環境じゃないので、グローバル環境はなるべく汚染したくないので、--path指定してローカルにインストールする。

bundle install --path gems

あるいは、install.cmdに登録してあるので、そっちを実行しても可。

[!NOTE] Rubyのバージョンを変更したり、ディレクトリを移動した場合はgemsディレクトリを削除してから

bundle install --path gems

を実行する

windows対応にあたって、リポジトリの _config.yml と .gitignore は対処済み。

実行

サーバ起動

とりあえずそのままサーバを起動してみる。

.\server.cmd

もちろん、エクスプローラなどから server.cmd をダブルクリックして実行しても可。

[!NOTE] このときのキモ、jekyll実行前に以下を実行してRubyのエンコードをUTF-8に設定している。

set RUBYOPT=--encoding=UTF-8`  

これがないとエンコードエラーが発生する。
環境変数で設定しておけば逐一設定しなくても良いが、どうせcmdファイル書いてあるので、ついでに設定している。

firewallが警告を表示するので、許可してちょ。
まごまごしてるとjekyllがエラー終了しちゃうけど、その後でも許可してしまえば次回からは大丈夫。

ブラウザ接続

以降はこっちを見てちょ。