Google Coral USB Accelerator を使う その3

Tensorflow 2.2.0をインストールする

Edge-TPUを直接操作するわけではないが、Tensorflowで作成されたモデルファイルをtflite用に変換する準備として
tensorflowをインストールする。
ここではVersion 2.2.0を使用する。

環境の準備

pyenv + virtualenvを使用しているものとして記載する。

専用のPython環境用意しておく

coral環境に追加インストールでも良いが、今回は別の環境を用意する。

pyenv virtualenv 3.7.7 tf_2.2.0

作業ディレクトリの作成とpython環境設定

mkdir -p /work/tf_2.2.0
cd /work/tf_2.2.0
pyenv local tf_2.2.0 
pip install --upgrade pip setuptools

tensorflow 2.2.0 のインストール

インストールするパッケージはGPUを使わないので-cpu付きパッケージを選択する。
Tensorflowはバージョンによって機能差が激しいので、インストールするバージョンを指定しておくのが無難。

pip install tensorflow-cpu==2.2.0