Windows10 Home に Dockerをインストールする

HomeだとWSL2必須なので、WSL2はあらかじめインストールして使用できるようにしておく。
WSL2 メモ

https://docs.docker.jp/docker-for-windows/install-windows-home.html を参考にインストールする。
とはいっても、https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-windows/からダウンロードして実行するだけ。

コンテナを一杯作るとデータ領域がどんどん肥大していくので、Cドライブから変更しておいた方が良いかも。
Docker Desktop の ディスク領域 を Cドライブから別のドライブへ移動する方法
を参考に作業すればOK。
VHDをエクスポート、元の仮想マシンのレジストリを削除、他の場所へ同名でインポート、とやってる。

Ubuntu に Dockerをインストールする

https://docs.docker.jp/linux/step_one.html を参考にインストールする。
実際は以下を実行するだけ。

curl -fsSL https://get.docker.com/ | sh

docker実行に逐一sudoをつけるのは面倒なので、以下の設定をしておく。

sudo gpasswd -a $USER docker

設定後は念のためリブートしておく(logoutだけで可らしいけど)。

インストール後のお試し実行

正常に動いていることを確認するためになんか動かしてみる。
以下はWindows版で書かれているが、基本的にUbuntuでも同じ。
https://qiita.com/nanaki11/items/97e5685ed84547526be2

docker pullはしなくてもdocker runしたときにローカルにimegeがなければ自動でダウンロードしてくれるらしい。

コマンド例

ちょろっと試したコマンド群

コンテナの生成

docker create \
    -it \
    --name py_test \
    python:3.8-buster \
    /bin/bash

コンテナの起動

終了したコンテナの再開も同じ。

docker start -ia py_test

コンテナに新たなコンソール接続

docker exec -it py_test /bin/bash

コンテナの生成と起動を同時に行う

createをrunに変えるだけ。

docker run \
    -it \
    --name py_test \
    python:3.8-buster \
    /bin/bash

n:\work を /work にマウントする場合(Windows)

docker create \
    -it \
    --name py_test2 \
    -v /n/work:/work \
    python:3.8-buster \
    /bin/bash

カレントディレクトリを /work にマウントする場合(ubuntu)

docker run \
    -it \
    --name py_test2 \
    -v $PWD:/work \
    python:3.8-buster \
    /bin/bash

コンテナ一覧(起動中のもののみ)

docker ps -a

コンテナ一覧(終了したものを含む)

docker ps -a

pull済みイメージ一覧

docker images

コンテナの情報を確認する

下記コマンドでJSONデータが出力される。
直近で興味ありそうなのはHostConfig、Mounts、NetworkSettingsあたりかな？

docker inspect py_test2

どんなイメージがあるのか？

dockerhubでサーチしてちょ。

DockerはWSL2でどんな感じで動いているのか?

あんまり意味ないけど。
https://www.docker.com/blog/new-docker-desktop-wsl2-backend/